10月14日(日)今回は腰部脊柱管狭窄症について講義と鍼灸につて実技の勉強をしてきました!

信州大学医学部と東京大学医学部の腰部脊柱管狭窄症への治療の実際

信州大学の准教授の高橋淳先生東京大学でリハビリテーション部鍼灸部門主任の粕谷大智先生の鍼灸の効果・実技など勉強になる事がいっぱいの一日でした。

粕谷大智先生はNHKの東洋医学ホントのチカラにも出演なさった方です!

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)とは!?

退行性病変、つまり年齢とともに椎体の変形・椎間関節や靭帯が肥厚していき脊柱管の通り道が狭くなり神経を圧迫し痺れなどの症状が出現します。

特徴的な症状

間欠性跛行・・・しばらく歩いていると足の痛みやしびれ、つっぱり感が現れ歩けなくなり、少し腰を曲げ座ると楽になりまた歩けるようになる。

後屈時に痛みやしびれが現れる

自転車は乗れる方が多い

速やかに専門医に受診した方が良い症状

会陰部・肛門周囲における灼熱感・しびれ感と歩行時に尿(便)漏れ感などの症状

鍼灸治療について

1脊柱管狭窄症には神経根型・馬尾型・混合型と3種類あります。その中の神経根型は鍼灸治療で効果が期待出来ます!

2神経根型の症状には、片側性に臀部から大腿部、下腿部への痛みやしびれが出現します。

鍼灸治療を受ける事により神経の血流が良くなり、腰部の緊張を緩和させる事が研究の結果明らかになりました。その結果しびれが軽くなり痛みの緩和にも繋がる事が分かり良い勉強になりました。

上記の様な症状のある方一度鍼灸治療をおすすめします!