2月11日(月)は明治国際医療大学・鍼灸学部の伊藤和憲先生の講習を名古屋にて痛みと鍼灸について講習を受けに名古屋へ行ってきました。
痛みには、急性痛と慢性痛があります。
急性の痛みは、症状が現れてから短時間で、痛い場所が局所に限られています。慢性の痛みは、症状が現れてから4週間以上経過しており、痛みが広範囲に現れ不定愁訴なども多く訴える事が多い。
不定愁訴とは、頭が重い・わけもなくイライラする・体がだるい・息切れ・動悸・気分が悪い・疲れやすい・汗を異常にかくなど本人にしか分からない自覚症状の事を言います。
痛みにはまだ感覚的要素+情動的要素+認知的要素に分類されています。
感覚的要素とは、普段日常で感じる全ての痛みのこと。
情動的要素とは、環境の変化や天気の変化によって現れる痛み。(慢性痛は特に多い)
認知的要素とは、痛めた時の記憶や不安が痛みへと現れる痛みのこと。(慢性痛に多い)
皆さんも朝〜晩まで行動し一日の環境の変化や気分の浮き沈みなどにより知らぬうちにストレスを抱え込んでいます。鍼灸治療の通電には脳内に与える刺激が良く、自律神経の調節に効果が見られます。交感神経・副交感神経のスイッチの切り替えがうまく出来ていない方は数多くいるかと思います。肩こり・腰痛も長引けば長引くほど体にはストレスになります。
当院では、鍼灸施術+自律神経への施術(総合施術)も行なっております。肩こりもあるけど、カラダの不調も感じている方、総合施術でスッキリしませんか!?